テレビとネットの横断業界誌 Media Border

2024年04月号

「ローカル局」に関連する記事

震災の国のメディアが共有すべき新潟民放2局の経験

新潟日報のビルから見た信濃川河口。水に囲まれた都市だとわかる先週も豊後水道を震源地とする地震が起こった。この国はいつどこで大きな震災が起きるかわからなくなっている。 さて4月1…

  いいね!   sakaiosamu sakaiosamu from 2024年04月号

ローカル局は災害にどう対処するか〜各局の能登半島地震報道まとめ〜

筆者は能登半島地震をテレビ局がどう伝えたか、情報収集してきた。 まずテレビの放送内容をデータ化するエム・データ社に依頼し、関東・関西・中京地区の1月1日の各局の放送データをもら…

  いいね!   sakaiosamu sakaiosamu from 2024年02月号

能登半島地震、三が日のローカル局は地震報道をどれくらい伝えたか

能登半島地震からもう1ヶ月が過ぎてしまった。いまだに多くの人々が避難生活を続けており、被害の全容はまだまだ明らかとはいえない。 今回の地震ではメディアの役割と貢献について考えさ…

  いいね!   sakaiosamu sakaiosamu from 2024年02月号

6月28日(水)ウェビナー「辞めテレ教授が好き勝手にテレビを叱る?!」開催

京都でのテレビ談義をそのままセミナーに5月のある夜、筆者と4人の大学教授が京都の居酒屋に集まった。教授たちはいずれも元テレビ局社員。筆者は毎年、元読売テレビで京都産業大学の脇浜紀…

  いいね!   sakaiosamu sakaiosamu from 2023年05月号

ローカル局はわかっているなら、動くしかない

月刊ニューメディアの秀逸企画、ローカル局社長アンケート月刊ニューメディアの6月号(5月1日発売)が非常にいい特集を組んでいる。「ローカル局経営トップ42人がアンケートに答えた『経…

  いいね!   sakaiosamu sakaiosamu from 2023年05月号

盛況のInter BEEから、CONNECTEDセッションを配信(その1)

nter BEE2022が11月16日から18日まで幕張で開催され、リアルイベントとしては終了した。オンラインでは引き続き12月23日まで開催され、出展企業のネットでの展示、そし…

  いいね!   sakaiosamu sakaiosamu from 2022年11月号

テレビ局が再編するなら、ローカル発で議論すべきではないか?

3分の1が全体を決めていいのか?日本のテレビ局は再編が必要。いつの間にかそんな前提でこの国のメディアの将来像について議論が始まっている。例えば総務省による有識者会議「デジタル時代…

  いいね!   sakaiosamu sakaiosamu from 2022年09月号

テレビ局はあたらしいドキュメンタリーを作り、世界をめざせ

ドキュメンタリー映画「香川1区」が全国公開され話題になっている。「なぜ君は総理大臣になれないのか」に続いて大島新監督が国会議員・小川淳也氏を追った作品だ。筆者は1月初めに見ていた…

  いいね!   sakaiosamu sakaiosamu from 2022年02月号

ローカル局の主体性は失われていくだけなのか?

総務省「デジタル時代放送制度検討会」の本気総務省による有識者会議「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会」が昨年11月にスタートした。MediaBorderでは岩井義…

  いいね!   sakaiosamu sakaiosamu from 2022年01月号

2月16日ウェビナー「ローカルANDグローバルの方法論」開催!

今回はウェビナー開催のお知らせ記事だ。2月16日17時からの「ローカルANDグローバルの方法論」と題したZoomによるウェビナー。このテーマにした理由を解説したい。長谷川朋子氏は…

  いいね!   sakaiosamu sakaiosamu from 2022年01月号

2022年、メディアのグランドデザインをつくろう

小さな議論より大きな議論をすべき時例えば、テレビ放送の同時配信。やるべきなのか、どうなのか。NHKの同時配信がすでに始まり、民放でもキー局が春までに出揃うこの段階になってもまだ議…

  いいね!   sakaiosamu sakaiosamu from 2022年01月号

2021年、テレビとネットのBorderで起きた10の出来事(後編)

2021年を、MediaBorder視点で振り返る記事。前回1から5まで書いたが、その後編をお届けしよう。6:番組評価は世帯視聴率からコア視聴率へこれはすでに2020年に起こり始…

  いいね!   sakaiosamu sakaiosamu from 2021年12月号

Inter BEEで浮上した「放送同時配信をやるなら地域制御はいらない」との意見

11月17日(水)から19日(金)まで幕張でリアル展示会として開催されたInterBEEの会期が終了した。ただし、オンラインでは12月17日(金)まで開催が続く。出展者のオンライ…

  いいね!   sakaiosamu sakaiosamu from 2021年11月号

「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会」第1回で何が話されたか

画像:「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会」配布資料よりIntroduction 岩井義和氏からの久々の寄稿。11月8日に初会合が行われた総務省主催「デジタル時…

  いいね!   sakaiosamu sakaiosamu from 2021年11月号

たいして影響がなくてもテレビが同時配信すべき理由

同時配信についての論理のない怯えテレビ局はネットでも同時配信すべきかどうか。この議論はもう十数年語られてきた。表立った場としても総務省による「放送を巡る諸課題に関する検討会」で2…

  いいね!   sakaiosamu sakaiosamu from 2021年10月号

キー局が同時配信を始めたらローカル局はおしまいなのか?

遅くとも来年1月には全キー局の同時配信が出揃う昨日届いた映像新聞の一面トップでキー局の同時配信開始が報じられていた。昨年、日本テレビが単独で同時配信の実験を行い、今年の秋にはキー…

  いいね!   sakaiosamu sakaiosamu from 2021年08月号

6/29ウェビナー「テレビ局はWEBメディアになれるか」開催

テレビ局はネットでも情報発信する時代へテレビ局は新しい局面を迎えている。放送事業の成長が難しくなった中、ネット活用が喫緊の課題となった。そこでは番組の映像配信だけでなく、ニュース…

  いいね!   sakaiosamu sakaiosamu from 2021年06月号

イベントレポート・ウェビナー「アフターコロナ テレビ局の選択肢」

さる7月1日、Zoomウェビナー「アフターコロナテレビ局の選択肢」が開催された。境治の企画・進行のもと、この6月いっぱいをもって南海放送の会長に退いた田中和彦氏と、本MediaB…

  いいね!   sknsdys sknsdys from 2020年07月号

TVer社長、龍宝正峰氏インタビュー・後編〜コンテンツを伝えるルートを拡張する

Zoomを通してのインタビュー。ほんの一瞬だけマスクを取った龍宝氏株式会社TVer社長、龍宝正峰氏へのインタビュー、その後編をお届けする。(前編はこちら)おそらくみなさん興味津々…

  いいね!   sakaiosamu sakaiosamu from 2020年07月号

アフターコロナ時代における民放地方テレビ局の役割:移動した視聴者を手がかりに(橋本純次氏寄稿)

※画像は橋本氏の論文よりIntroduction MediaBorder購読者の一人であり、社会情報大学院大学でローカル局について研究している橋本純次氏に寄稿をお願いした。同氏…

  いいね!   sakaiosamu sakaiosamu from 2020年05月号

バックナンバー(もっと見る)