テレビとネットの横断業界誌 Media Border

2018年09月号

“データ分析”と放送改革議論の最前線から〜関根禎嘉連載・メディアイベント右往左往《第20回》〜

2018年10月02日 08:56 by sknsdys
2018年10月02日 08:56 by sknsdys

 今回はセミナー「デジタルソリューション最前線」のもようと、9月27日開催の総務省・放送を巡る諸課題に関する検討会(第20回)をレポートします。

 「デジタルソリューション最前線」(9月19日、渋谷・Bitstar社)

 “デジタルマーケティング領域において、データ活用をリードする3社がそれぞれの分野においてデータ活用の在り方や活用方法について紹介する”このセミナー。プレゼンテーションへの登壇は株式会社Bitstarプロダクトユニット長 IPRプロデューサーの植田和臣氏、株式会社ウェブレッジ執行役員 サービス支援事業本部 事業本部長渡辺誠一郎氏、そしてミライテレビ推進会議ではおなじみの株式会社インテージ開発本部 先端技術部 先進グループの深田航志氏の3氏。

 イベントは3氏による自社ソリューションの紹介からスタート。植田氏は、インフルエンサーマーケティング分析ツール「IPR」をプレゼン。インフルエンサーの影響力を、Twitter・Instagram・YouTubeのデータを横断的に集計することで可視化するソリューションです。SNS単体での分析はそれほど珍しくはないと思いますが、3サービスを統合した上でダッシュボード上でランキングやフォロワー数の推移を見ることができるのは動きの激しいインフルエンサーの世界のトレンドを把握するのにぴったりでしょう。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

AMラジオの明日はどっちだ〜関根禎嘉連載・メディアイベント右往左往《第26回》〜

2019年03月号

ローカル局の多様な在り方を探る〜関根禎嘉連載・メディアイベント右往左往《第25回》〜

2019年02月号

ローカル局の現在地とは〜関根禎嘉連載・メディアイベント右往左往《第24回》〜

2019年01月号

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)