今月は19日に開催された「放送を巡る諸課題に関する検討会 放送事業の基盤強化に関する検討分科会」の第2回をレポートします。
この日は冒頭に佐藤総務副大臣のあいさつがありました。そこで述べられたとおり「ローカル局経営基盤の在り方、AMラジオの在り方、放送局の経営ガバナンスを議論」するのがこの分科会の目的です。今回はローカル局を中心とした放送局からヒアリングを行うことにより、経営基盤強化の前提となる「現在地」を確認するという内容でした。局のプレゼンテーションは淡々と資料を読み上げるのではなく、番組映像の上映も交えていたので具体的でした。また、いろいろな放送局の事例を代表者がまとめて報告するというケースも以前あったかと思いますが、この日は各放送局の責任者が代わる代わる述べていくというスタイルだったので、そのこともプレゼンの伝わりやすさに寄与していたように思います。
具体的なプレゼン内容は総務省のウェブサイトに発表資料がアップされているので参照ください。事例を列挙します。
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