MediaBorder発行人、境 治がモデレーターを務めるセミナー「民放キー局のメディア戦略2018」がSSK新社会システム研究所の主催で9月27日に開催。各局の編成関係のセクションの方々にお集まりいただき大きな意味での「メディア編成」についてディスカッションしていただく。
テレビ局にとって「編成」というと第一義的にはもちろん、地上波でどの枠にどんな番組を放送するか、という意味だった。だがいま、地上波もタイムシフト視聴率も算出される上に、見逃し配信での視聴や、BS・CSでの視聴、VODでも視聴される。テレビ局にとっての編成も、地上波の枠組みを超えてまさに「メディア編成」を意識せざるをえなくなった。とは言え、最重要なのが地上波のリアルタイム視聴であることはまだ変わらないだろう。編成が非常に悩ましく高度な作業になってきたのではないか。
このセミナーでは、各局の「編成」部門にお願いし、登壇してもらう。「メディア編成」というタイトルならばといわゆる編成部とはちがうセクションから登壇する方もいれば、まさにど真ん中の編成部として登壇する方もいる。
そうしたことも含めて、今年はとくに「過渡期」という前提を打ち出したセミナーにしたい。その分、各登壇者が「過渡期の悩み」をぶつけあっていただければと考えている。
なお、本セミナーは一昨年来毎年開催しているが、今年はテレビ朝日の方にはご登壇いただけなかった。「キー局の」と銘打っているのに一社欠けた開催になることはあらかじめお詫びし、ご了承いただければ幸いだ。
本セミナーの申し込みは、こちらのリンクを押してSSKのサイトへ飛んでください→SSK申し込みサイト
さてMediaBorder購読者の皆様には特別に優待枠を用意している。この下をご覧いただきたい。
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