8月4日にMedia Borderでも伝えた通り、Netflixは9月2日にサービスを開始すると発表した。その翌々日、8月6日に帰宅すると、不思議な郵便が届いていた。「先行体験のお願い」と表に書いてある。
裏を返すと上のように、鍵穴のビジュアルが。何だろう?と、そそられながらさっそく開けてみると、こうなっていた。
「あなただけの鍵をご用意しました」だなんて、こんなこと言われたら誰でもうれしくなるだろう。さらに小さなピンクの封筒の中には、ほんとに鍵が入っていた。
もちろん鍵はシャレで(でもちゃんと金属製で質感がある)、鍵についているカードにIDとパスワードが書いてある。いま日本でNetflix.comにアクセスするとメールアドレスの入力欄だけが表示されるのだが、右上に小さく「ログイン」ともある。そこをクリックしてIDとパスを入れると、なんと!ひと足お先にNetflixに入ることができた!
こういうところは本当に上手だなあと思う。いわゆるインフルエンサーにだけ送り届けるのだろう。私も、何しろ初めて単独インタビューした人間だからと、インフルエンサーのひとりとみなしてくれたようだ。
私は、こういう”選ばれた”気持ちにさせられると、それに応えたくなる単純な人間なのでさっそく試してみた。ここではその体験をレポートしよう。こういう記事こそ、Media Borderならでは、ではないかな?
●ひと通りのメニューを触るとNetflixの思想を感じた(ここからは登録読者のみ)
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