平成最後となるミライテレビ推進会議が4月24日に渋谷・Bitstarで開催された。今回のメニューはこの2つ。
- 「AIがもたらすテレビ業界のシンギュラリティ ~AIで視聴率は上げられるか~」(NEC・志村典孝さん)
- 参加型企画「テレビ*エリアマーケティングを考える」(問題提起:インテージ・深田航志さん)
「AIがもたらすテレビ業界のシンギュラリティ ~AIで視聴率は上げられるか~」(NEC・志村典孝さん)
NECは送信機やマスター、営放システムなどテレビ局向けの基盤システムとなるハードウェアのメーカーという顔を持つ。しかし志村さんはそうしたハードウェアではなく、AIを使って放送局と新規事業を作り出す仕事をしている。データアナリストという肩書きで、新聞社のデジタル会員の動向を予測したり、顔認証の選挙・スポーツ番組への利用の実験などに取り組んでいる。かつてはビッグローブの口コミ分析サービス「感°Report」にも携わり当時から視聴率とTwitterの関連について分析していた。こちらをご存じの方も多いだろう。
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