MediaBorder購読者が参加できる勉強会、ミライテレビ推進会議。新型コロナの影響で人が集まる催しは開催できないため、2月を最後に会合を開催できずにいた。だがコロナウイルスの影響は当面収まりそうにない。リアルな集まりとして再開できるのはいつになるかわからなくなってきた。
そこで、Zoomを使ってオンラインで勉強会を開く方向に発想を変えることにした。
考えてみればオンラインでの開催なら、どこにいても参加してもらえる。東京以外在住の方で、これまで会合になかなか参加できなかった方も気軽に参加してもらえる。もともと酒を飲みながらの参加を有りとしていたので、いわゆるZoom飲み会の感覚で自宅からカジュアルにアクセスしてもらうといいと思う。
私もZoom飲み会を通じてセミナーでの使い方を少しずつ習得している。講演が終わった後で、数名ずつの分科会に参加者を分けてグループディスカッションすることも可能だ。講演の感想を気兼ねなく言える場になると思う。
初めてのオンライン会合で講演をお願いするのは、塚本幹夫氏だ。フジテレビでオンデマンド事業に携わり、放送と通信の融合をよく知るメディアストラテジスト。Inter BEEでもCONNECTEDアドバイザリーボードの主査を務めるなど活躍している。
今回はコロナウイルスの業界への影響を話して欲しいとお願いしたところ、「コロナで映像メディアはどう変わる?」のタイトルで講演していただくことになった。放送業界、そしてVOD事業の領域まで含めての講演になる。
Zoomで気軽に参加できるが、対象はMediaBorderの購読者に絞らせてもらう。
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