テレビとネットの横断業界誌 Media Border

2020年04月号

TVが取れたABEMAはTVを超えてゆくのか?

2020年04月13日 14:07 by sakaiosamu
2020年04月13日 14:07 by sakaiosamu


※画像はABEMAのトップページより

4月11日からAbemaTVはABEMAと名称を変更したという。これは恥ずかしながらAV Watchに載った西田宗千佳氏による藤田晋社長へのインタビュー記事で知った。(ただ、今アクセスしてみたがまだ「AbemaTV」と表示されていたが)

かなり面白い記事なので、皆さんも読んでもらうといいと思う。新しいメディアサービスの進化の姿がよくわかる記事だ。

MediaBorderでは四年前、スタート直後の2016年5月に藤田社長にインタビューしている。その時と読み比べてみるとさらに面白いかもしれない。

「スマートフォンでマスメディアはつくれるか?〜AbemaTVについて、サイバーエージェント藤田社長にインタビュー〜(2016年5月8日)

四年前のスタート時に藤田社長は「ネット上にテレビ局を作る」というコンセプトを打ち出していた。そこからすると、「テレビ局を作る段階は終わった」ので次のステップへと進む意味で「TV」を取ったということになる。AV Watchのインタビューでも「テレビをイノベーションしたものを狙う」と言っている。

ではテレビと、ABEMAが狙うというイノベーションしたものとは何が違うのだろうか。

私なりにはこう解釈している。

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