一般公開
ご存じの方もあるかもしれませんが、私は「常時同時」配信に関しては消極的な考えを持っており、社内外を問わずそういう発言を繰り返しておりますが、それは、
1)「全番組常時同時」配信に対するユーザの需要は小さく、社として取り組むべきプライオリティも低い。
2)それ以前に全番組の「見逃し配信」完全実施、及び、「見逃し配信の放送と同時に配信開始」を目指すべきである。
3)「常時同時配信」と「見逃し配信の放送と同時スタート」は現象的には同じように見えても、経費回収の目処は決定的に違う。
と考えているからでありまして、かと言って誰も常時同時配信をやってはいけないなどと考えているわけで全然はなく、むしろ NHKさんには先に実施していただきたい(その様子を見て、必要であれば方針転換すれば良い)と考えております。
また、個人的には「民業圧迫」とか「2.5%」などということに全く意味はないと、かねがね考えております。
ゆえに、今回の塚本さんのご指摘、ご主張には全く異論はなく、諸手を挙げて賛意を評する次第であります。
ユーザ目線の欠如というのは、今や民放全体を汚染するおぞましき病魔であります。常時同時の問題がどうなったにしても、ともかくこの病魔に侵された部分を早く切除しないと死に至るのではないかと惧れる次第であります。
一日も早いご快癒を日夜お祈りする毎日であります。
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