テレビとネットの横断業界誌 Media Border

2024年04月号

「放送局」に関連する記事

震災の国のメディアが共有すべき新潟民放2局の経験

新潟日報のビルから見た信濃川河口。水に囲まれた都市だとわかる先週も豊後水道を震源地とする地震が起こった。この国はいつどこで大きな震災が起きるかわからなくなっている。 さて4月1…

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ジャニーズ事務所会見で「なぜ日本企業が変われないかがわかった」件について

「忖度は必要ない」と明言した新社長9月7日のジャニーズ事務所の会見は、14時から2時間あたりまではしっかり見た。さすがに16時前には切り上げたが、会見は18時過ぎまで続いたという…

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1Q決算に見るキー局の中の「差異」と、ローカル局の「格差」

キー局第一四半期決算が出揃う先週、在京キー局の23年度第1四半期決算が出揃った。昨年度に続き厳しい状況だとの話は聞いていたが、その通りだった。ただ、局によって「差異」が出てきたな…

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放送収入はもう伸びないことがはっきりした〜2022年度キー局決算を考える

惨憺たる状況の在京キー局決算先週、5月11日から12日にかけて在京テレビ局の決算が出揃った。放送業界の惨憺たる状況を如実に映し出す内容だった。簡単なグラフを作ったので見てもらおう…

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放送局の経営計画、シンプルな考え方

ピンチをチャンスに変えつつあるアメリカのテレビ局昨年末の映像新聞に興味深いグラフが載っていた。12月5日付の号のP4「攻勢・米TVネットワーク」と題した連載記事の二回目。B5GD…

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ローカル局の主体性は失われていくだけなのか?

総務省「デジタル時代放送制度検討会」の本気総務省による有識者会議「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会」が昨年11月にスタートした。MediaBorderでは岩井義…

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Inter BEEで浮上した「放送同時配信をやるなら地域制御はいらない」との意見

11月17日(水)から19日(金)まで幕張でリアル展示会として開催されたInterBEEの会期が終了した。ただし、オンラインでは12月17日(金)まで開催が続く。出展者のオンライ…

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「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会」第1回で何が話されたか

画像:「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会」配布資料よりIntroduction 岩井義和氏からの久々の寄稿。11月8日に初会合が行われた総務省主催「デジタル時…

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SSKセミナー「メディア戦略2021」10月27日開催!

MediaBorder運営人、境治は毎年SSK(新社会システム研究所)の依頼で在京キー局のキーマン5名が一同に会する「メディア戦略セミナー」をコーディネートしてきた。今年、202…

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民放キー局決算から、見えつつある?勝ち組負け組

※各局決算資料より筆者作成2021年度第1四半期の民放キー局各局の決算が出揃った。MediaBorderとしては例によって、決算資料からグループ全体ではなく局単独の数値、なかでも…

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6/29ウェビナー「テレビ局はWEBメディアになれるか」開催

テレビ局はネットでも情報発信する時代へテレビ局は新しい局面を迎えている。放送事業の成長が難しくなった中、ネット活用が喫緊の課題となった。そこでは番組の映像配信だけでなく、ニュース…

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キー局決算から読み取る、これからのテレビ局の生き残り方

各局ともタイム・スポットともに大幅減先週、在京キー局の決算が出揃った。MediaBorderではここ数年、「放送収入」に絞って決算内容を検証してきた。ここでいう「放送収入」とは、…

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イベントレポート・ウェビナー「アフターコロナ テレビ局の選択肢」

さる7月1日、Zoomウェビナー「アフターコロナテレビ局の選択肢」が開催された。境治の企画・進行のもと、この6月いっぱいをもって南海放送の会長に退いた田中和彦氏と、本MediaB…

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令和最初は“まったり”しながらヒートアップ〜ミライテレビ推進会議レポート《2019年5月》〜

元号が代わって初めての開催となるミライテレビ推進会議は、5月24日に「令和のテレビはこうなる!村上圭子氏とまったり話すテレビの行く末」として開催。紀尾井町・Yahoo!LOGDE…

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AMラジオの明日はどっちだ〜関根禎嘉連載・メディアイベント右往左往《第26回》〜

3月27日に放送を巡る諸課題に関する検討会の「放送事業の基盤強化に関する検討分科会」の第4回が開かれました。これに先立つ22日、共同通信が「ラジオのAM放送廃止を要請へFM一本化…

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ローカル局の多様な在り方を探る〜関根禎嘉連載・メディアイベント右往左往《第25回》〜

先月に引き続き、2月19日に放送を巡る諸課題に関する検討会の「放送事業の基盤強化に関する検討分科会」の第3回が開催されました。今回は各事業者からのプレゼン3連発です。 * 海外…

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ローカル局の現在地とは〜関根禎嘉連載・メディアイベント右往左往《第24回》〜

今月は19日に開催された「放送を巡る諸課題に関する検討会 放送事業の基盤強化に関する検討分科会」の第2回をレポートします。この日は冒頭に佐藤総務副大臣のあいさつがありました。そこ…

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ローカル局の再編が、はばかることなく議論される時代になった〜自民小委員会第二次提言〜

先週7日、自民党の「放送法の改正に関する小委員会」が「第二次提言」を発表した。この委員会の「第一次提言」は、2015年9月に出されておりNHKの同時配信実現に向けたロードマップを…

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「地域のための放送局」を愚直なまでに貫いて、三冠王〜MBC南日本放送取材記(2)〜

「ふるさとたっぷり」に一丸となって取組む放送局前回のMBC南日本放送の取材記事を書いたあと、ホットな情報が入ってきた。MBCが、2016年間で鹿児島地区の視聴率三冠王を獲得したそ…

  いいね!   sakaiosamu sakaiosamu from 2016年12月号

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