テレビとネットの横断業界誌 Media Border

2021年02月号

YouTubeがテレビに似た広告エコシステムをつくりはじめた〜オリコン「ミリオンズ」の事例〜

2021年02月02日 09:48 by sakaiosamu


※画像は「ミリオンズ」#01番組画面

MediaBorderでは1月号でYouTubeで中田・宮迫コンビによる「Win Win Wiin」の事例を紹介した。

YouTubeがテレビのビジネスモデルに取って変わる?〜中田・宮迫の「Win Win Wiin」

二人が自腹(?)で番組制作費を捻出して豪華なセットをあつらえて収録し、それをロコンドのスポンサードでまかなったらしい。これはテレビ番組と提供スポンサーの仕組みと同じだと書いた。

これについて、MediaBorder購読者でミライテレビ推進会議にも参加してくれているオリコンNewsの永井祐輝氏が連絡をくれた。オリコンでも似た事例に最近取り組んだというのだ。

それが「ミリオンズ」で、上の画像がその一場面だ。オリコンとして運営するYouTubeチャンネルが登録者数100万を超えたことにちなみ、SNSの登録者数やフォロワー数が100万を超える人々をゲストに迎えたトークショーを「ミリオンズ」と名付けて展開中なのだ。「ランキング」を軸にメディア展開してきた同社のブランドイメージもうまく活用した企画だと思う。日本テレビを退社したばかりの青木源太アナが司会を担当しメジャー感もある。

→「ミリオンズ」再生リスト

そしてこの番組は「Supported by DELL 」と表記されている。この点が「Win Win Wiinに似た事例」ということだ。そこで、時間をもらって詳しく話を聞いてみた。またミライテレビ推進会議の今月のオンライン会合では永井氏にスピーカーをお願いして、オリコンチャンネルがいかにして登録者数100万を達成したかも含めて「ミリオンズ」についてお話をお聞きする。その申し込みについても、記事の最後に紹介するのでお読みいただきたい。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

静岡新聞SBS、マスコミやめたってよ〜奈良岡将英氏がシリコンバレーから答える

2021年01月号

「ハピキャン」は番組DXのモデル事例になる?試行錯誤の末に何が見えたか

2020年10月号

「書道甲子園」の華やかさと、町おこしとの間の距離

2019年09月号

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

2021年01月号

もうヤバい!レガシーメディアは崩壊寸前の危機に陥っている。今までとはまった...

2020年12月号

コロナ禍がもたらした災厄はメディア界をも押しつぶそうとしている。このままメ...

2020年11月号 vol.66

日本ではコロナ禍も弱まってきた。徐々に街に人が戻り、ビジネスも活気を取り戻...