テレビとネットの横断業界誌 Media Border

2020年11月号 vol.66

これからのテレビ局のあるべき位置が見えてきた?〜INTER BEE CONNECTEDセッションより〜

2020年11月24日 15:17 by sakaiosamu


※配信スタジオにて。写真左から東海テレビ石井謙吾氏、中京テレビ森本英樹氏、右端が筆者(写真提供:塚本幹夫氏)

映像を軸にしたメディア・エンターテイメント業界の一大イベントInterBEEが今年も開催された。今回は全面的にオンラインでの開催で、ネット上では2月末まで展示が継続されている。毎年多彩に行われるセミナーやディスカッションなどのコンファレンスも一部を除いて2月末までアーカイブを聴講できる。

InterBEEにはテーマを絞った特別企画も展開される。筆者はそのうちのINTER BEE CONNECTEDを毎年お手伝いしてきた。今年関わった2つのセッションについてこの記事で紹介したい。

まずは20日10:30からの企画セッション「同時配信時代のローカル局の挑戦」だ。登壇者は以下の4名の方々だ。

中京テレビの森本氏と東海テレビの石井氏からは、中京地区4局でスタートさせた配信サービス「Locipo(ロキポ)」についてプレゼンしてもらった。中国放送の中村氏にはカープ公式アプリ「カーチカチ!」、北海道テレビの高橋氏には「北海道ニュース24」をそれぞれプレゼンしてもらい、後半はディスカッションした。

このセッションのアーカイブ映像はこちら。(途中、中村氏のプレゼンの途中が通信トラブルで一時中断しているが、編集せずにそのままアーカイブ化してある)

https://www.inter-bee.com/ja/online/conference/session/?conference_id=1493

このセッションの進行役を務めながら私として「学びとった」ことがある。ローカル局とキー局とで、配信で目指すべき方向性がかなり違うことだ。

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