テレビとネットの横断業界誌 Media Border

2020年02月号

元NHK会長・籾井勝人氏の話から感じたNHK上層部の伏魔殿ぶり

2020年02月12日 15:42 by sakaiosamu

前回の「さよならテレビ」圡方監督に続いて、2月10日の「メディア酔談」で元NHK会長の籾井勝人氏をゲストにお招きしてライブ配信を行った。

下のサムネイルをクリックしてもらえばこのページ上で視聴できるが、ぜひYouTubeにジャンプしてもらい全編見てもらいたい。またこの機に「メディア酔談」をチャンネル登録してもらえるとありがたい。

「メディア酔談」とは、元NHK記者のジャーナリスト・相澤冬樹と私、境治が月一回のペースで行っているライブ配信番組だ。相澤と私は高校時代の同級生で、共に学校新聞を編集していた。40年近く経ち、再び一緒に取り組んでいる番組だが、その名の通り飲みながらの配信なのでいい加減なものではある。

ただ今回は珍しく相澤と事前に打合せを行うなど多少の緊張感で本番を迎えた。年末にAbemaTVの番組で相澤が籾井氏と共演したことが縁で実現したゲスト出演だが、相澤としては元NHKである自分が元会長に話を聞くことに格別の重みを感じていたようだ。恥ずかしくない番組にしようと、いつも通り酒は飲んでいたが酔っ払ってはいなかったようだ。

二人を前に私が進行役を務めたわけだが、籾井氏が話している横で相澤はスキあらば斬りこもうと眼光鋭くしていた。籾井氏もそんな斬りこみがある前提で構えていらした。NHK会長在籍中の失言で知られる彼だが、さすがに経験値を積んだのか、相澤の斬りこみに対しひょいひょいとかわしていた。若井ボクサーが思い切って繰り出すストレートやアッパーカットをスウェイバックでかわす老練なボクサーのようだった。

ゆるゆると受け流す籾井氏だが、それでも伝わってくるものがあった。誰のことなのか名前は結局明かさなかったが、明らかにこのヤローと思っている人物がいたのだ。何についてか、書いておこう。

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