Introduction
この6月12日〜14日に幕張メッセで開催されているConnectedMediaTokyo(CMT)。注目のセッションが並ぶ中で、今年やはり目を引くのは、13日10:30からの「視聴データの今とこの先」で、多くの放送関係者が聴講していた。だがこの日を逃した方も多いだろう。そこで、このセッションのメモを熱心にとっていた深田航志氏に、そのメモをもとにレポート記事を書いてもらった。行けなかった方はもちろん、行った方もぜひおさらいの意味で読んでもらうといいだろう。なお、メモからできるだけそのまま記事にしてもらっているので、文章として拙く見える部分もあるかと思うが、速報性を重視した結果と大目に見てもらえればと思う。
書き手:深田航志(インテージ)
CMT初日の「これからの”放送”はどこに向かうのか?~2030年に向けて」では、ミライテレビ推進会議でもお馴染みのNHK文研の村上圭子さんが基調講演をされましたが、2日目の基調講演で、私が注目したのは、こちらのセッション「視聴データの今とこの先」でした。
昨年のInterBEE Connected企画セッションでも「進化するテレビ視聴ログデータ最前線」では、会場が満席で多数の立見がでる人気セッションでしたが、この基調講演も大きな会場にもかかわらず、ほぼ満席で、注目の高さが窺えるものでした。
登壇者のお三方を、登壇順にご紹介しておきます。
布瀬川 平 氏(電通 ラジオテレビビジネスプロデュース局ビジネス戦略部長 GM)
松瀬 俊一郎 氏(テレビ朝日 インターネット・オブ・テレビジョンセンター ビッグデータ担当部長)
久保木 準一 氏(フジテレビジョン 編成局編成センター局次長)
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