テレビとネットの横断業界誌 Media Border

2018年11月号

テレビの価値は測り方と売り方で高められる〜インテージフォーラムより〜

2018年11月06日 11:00 by sakaiosamu
2018年11月06日 11:00 by sakaiosamu


左からインテージ李相吉氏、アクセンチュア庄島辰大氏、日本テレビ巽直啓氏、インテージ深田航志氏

10月18日、赤坂インターコンチネンタルホテルでインテージフォーラムが開催された。調査会社としてはトップクラスのインテージ社が毎年、大勢の顧客を招待して様々なセッションを行う大きな催しだ。私はその中のY-01「テレビメディアのNEXT STAGEと求められる価値あるデータとは」と題したセッションを聴講した。前々から気になっていた日本テレビのASS(Advance Spot Sales)について話を聞きたかったからだ。

Y-01のセッションはそのASSのプレゼンテーションを中心に、テレビのこれまでとは違う価値付けをくっきりさせるものだった。この記事では、ASSの話をレポートしながら、そこに浮き上がるテレビの新しい価値について考えたい。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

Inter BEEアーカイブ映像、いよいよ12月15日まで!BORDERLESSの要チェックポイント

2023年12月号

「骨なし灯籠」は新しい郷土映画であり、映画製作の新潮流だと思う

2023年11月号

INTER BEE BORDERLES、VODセッションでもらった質問に回答をいただいた

2023年11月号

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)